1年前を思い出した。その2
去年の今頃、
話題になってたニュース覚えてますか?
【渡部釈明会見】依存症専門家が指摘する「旺盛な性欲」と「セックス依存症」の分かれ目《多目的トイレで不倫》 | 文春オンライン
※俺の心境
最近のニュースは、
ガッキー結婚!!!うぉいーー!!
ガッキー結婚 星野源との「職場結婚」が腑に落ちた理由(スポーツ報知) - Yahoo!ニュース
※俺の心境
ローランド黒髪!!!理由は彼女?
※俺の心境
ガッキーロス欠勤
嘘です。有給です。1年前の立場を噛みしめるために
午前中は、留置所で書いてた日記を読み返しました。
午後になったら、彼女の大学授業が終わったので
お風呂カフェに行くことにしました。ぬくぬく♨
大宮駅からモノレールみたいのに乗って🚟
鉄道博物館駅で降りて10分くらい歩いたかな🚶
漫画いっぱいあるんだね〜惡の華を読みました
主人公の春日高男って知ってるなぁーと思って🙄
誰かに似てるなぁと考えてたら留置所で読んだ本だ
らい麦畑の主人公ホールデンだ!って思い出した。
惡の華だいぶ面白くてイッキ読みしたんだけど、
クライマックスの持って行き方はぶっちゃけなんか
秒速5センチメートルっぽいなって思った。良い意味で
ググッたら、惡の華って映画化してんだねー
ちなみに、らい麦畑も映画化してる。小説を実写化したんじゃなくて著者(サリンジャー)の人生を描いてます。釈放されて最初に観た映画だったなぁ。
うーん色々思い出してしまう
ライ麦畑の反逆児 ひとりぼっちのサリンジャー : 作品情報 - 映画.com
1年経って、映画や漫画の観方が変わった。
フィクションとして楽しんでいるはずなのに、感情が揺さぶられることで自分自身と強制的に向き合わされる感覚と出会う。この感覚はどこで経験したんだっけなぁ…って記憶を探す。デジャブというかなんというか共通点に気づくための感度が開いた感じ。今までの俺は鈍感だったんだなぁと思わせられる。「一皮むけた」というよりは、「皮膚がエグれて傷口に風が吹いて、痛いって感じることで皮膚の存在に気づく」みたいな。普段全然意識しなくても機能している皮膚という身体の物理的なバリアがあるように、心にも【意識無意識×機能しているかしていないか】のバリアがあるって感じているし考えてる。(※この話は、心が整理できてないし頭で言語化しきれてないから脱線して帰ってこれなくなるから今はこのへんで)。
少なくとも1年前はこんな風に感じたこともなかったし考えたこともなかった。今この感覚を出来るだけ味わって忘れないように脳と身体に感覚を残していこうって思ってる。だって、留置所の生活も1年経ってだいぶ薄れてきているから。釈放後、全てに感謝していた、あのときの有り難いという幸せを忘れちゃいけない。
おわりに
このブログを読んでいるあなたへ
いま幸せですか?私は幸せです。
ぶっちゃけ自分でも何でか分かんないんですけど、
逮捕されたあとの方が、幸せを感じられています。
それではまた次のブログでお会いしましょーう!